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 「鉄道ブーム」も定着してきたのか、最近は各地の鉄道会社でいろんな鉄道グッズを見かけます。代表格は携帯ストラップや小型ライトあたりかと思いますが、久しぶりに東横線に乗ったら駅の売店でこんなグッズを発見。


(後ろに写っている8000系は無関係)
 なにこれ?と思う方も多いでしょうが、ミントケースです。要するに「フリスク」とか「ミンティア」とか、そういったミントタブレットを入れるケースですね。最近ミントケースはけっこう流行っているようで、中にはスワロフスキーで飾られた超高級ケースとか「たかがミントにそこまでやってどうする?」的なものまで登場しているようです。確か先日は「日経MJ」でも取り上げられていました。
 で、これは東急大井町線の新車6000系と、東急多摩川線・池上線の新車7000系をデザインしたミントケース。さすがは流行の発信地・渋谷が拠点のオサレな東急、目の付け所がシャープです。サイズは約8cm×約5cmで「ミンティア」がちょうど収納できる大きさ。どちらも表面に先頭車の前頭部側面のイラストが描かれていて、車両のカラーリングに合わせて6000系は赤、7000系は緑を基調としたデザインになってます。値段は1つ400円。
 まあ要はプラスチックのケースにステッカーを貼ってあるだけなんですが、デザインがシンプルなので普通に持っていても違和感ないかな…という感じです。赤い6000系のほうは「ドライハード」、7000系のほうは「レモンライムミント」とか、色の違いで使い分けてもいいかも。私は6000系に「ドライハード」を入れてみました。実は「ミンティア」は仕事中の眠気覚ましに愛用しているのだ。
 発売元の東急ステーションリテールサービスのサイトによると、各3000個の限定だそうです。オサレな都市生活者の「鉄」ならマストアイテム!ゲットして朝のホームでミント一口、クールな通勤を!…ってとこでしょうか。
 個人的にはフリスク用とか、実車みたいなステンレス製のケース(もちろんコルゲート付きで東急マークと車番入り、とか)なんかも出してくれたら面白いですね。