小田急新CI

 小田急が新CIを導入したこと(そもそも今までCIと呼べるものがあったかどうかは何とも)は情報として知ってはいましたが、実際に見たのはこれが初めて。


 乗務員室後ろの戸袋はまあいいとして、

 これは実際に見てみると正直カッコ悪い。

 前面右下は一瞬気がつかない。ここまでやるとは恐れ入ります。

 3000形は、まあアリかな…

 
 しかし、そんなにあちこちに「odakyu」って書かなくても小田急線だということはみんなわかると思いますが。何をアピールしたいのか理解しかねます。
 CI導入で一気にイメージが変わった(向上した)例としては京王が挙げられると思いますが、特になにを変えるわけでもなくただマークだけベタベタ貼り付ける、ってのは、あまりイメージ向上につながるとは思えません。特に、側面のロイヤルブルーのライン内に貼ってある奴はちょっとセンスを疑います。せめて先頭車だけにするとか、あるいは70周年や80周年記念マークの時のように、乗務員室後ろの戸袋だけで十分では?

(7/19追記)
 4000形もそれほど違和感ない。

 要するに、黒地に白抜きなら個人的にはそれほど違和感を感じません。
 ブルーのラインに白抜き(しかも車体のど真ん中)だから妙な感じがするのだ。どうせやるなら西鉄のようにラインをカットして、その中に青いロゴを配置するならまだ多少はいいかな、と思う。
 しかし、最近小田急も含め私鉄各社(西武、相鉄、京阪)が相次いでCIを変更していますが、英文社名のフォントがどれも似通っているのはなぜだろう。同じデザイン会社が担当しているんだろうか?時期的にも近いことを考えると、あるいは同じデザイン会社(または広告代理店)が同時にCI戦略の売り込みをかけたんだろうか?
 (参考=小田急西武相鉄京阪 特に相鉄と京阪はそっくり。マークとキャッチフレーズの配置まで似ている)