長野新幹線E2 N21編成

 特に車番も気にせず乗ったら、外見は普段の「あさま」と変わらないのに、内装の細かい部分が違う車両だった。
 窓枠がFRPの一体成型じゃなくて、平面的なパーツを組み合わせた構造。滑り止め加工もなし。座席の後ろについているテーブルの裏面の仕上げが平滑(普通はザラザラした仕上げになっている)。普通はプラスチック製の座席のひじかけも、ビニールレザー張りでクッションが入っている。形状そのものもやや曲線的。座席の回転ペダルも四角じゃなくて丸型。なんとなく「国鉄」的な感じだ。
 降りるときに編成番号を確認したら「N21」だった。