世界初・ハイブリッドDCが営業運転開始

 小海線に投入されたハイブリッド・ディーゼルカーキハE200がついに運行開始。今日だけは特別ダイヤで、中込9:55分発快速が営業開始1番列車。残念ながら俺は1番列車出発式には行けませんでしたが、今後も含め運行予定はJR東日本長野支社のサイトにあります。
 ちなみに愛称は公募で「こうみ」に決まりました。うーん…そのまんまだ。「ゆけむり」(長電1000、元小田急HiSE)といい、長野の鉄道ってネーミングセンスはちょっとアレだなと思うのは俺だけか。しかし「ゆけむり」は今やすっかり定着しているので、「こうみ」もじきに馴染んでいくのでしょう。
 これだけの画期的新車投入となれば記念グッズ関係が気になるところだが、記念入場券とキーホルダーが中込、小海、野辺山、清里駅で発売中だそうだ。さらに「ハイブリッド車両記念弁当」まであるということで(販売駅は清里小淵沢)、この夏は熱いぜ小海線
 そういえばこの車両、運転は気動車の免許を持つ運転士が行うということですが(まあ電気式気動車なんだもんな)、電気部分は要するにインバータ電車なわけで、それ関連の検修設備なんかはどうしているのだろう。せっかく近所(といってもそれほど近くはないが)なのでその辺がどうなっているかも含め、近いうちに試乗してきたいと思います。
 それにしても、割と近所の路線が「世界初」の路線になるというのはなかなか感慨深いものだ。