スリランカの鉄道駅で自爆テロ

　スリランカの都市、コロンボのフォート駅で3日、自爆テロが発生、少なくとも9人死亡、100人以上負傷。参考:Yahoo!ニュース　インドのYahoo!
　
　コロンボ･フォート駅はスリランカ鉄道の中心的な駅で、（規模は全然小さいけど）日本で言えば東京駅みたいなものだろう。現場の写真を見ると、ホームには近郊形のディーゼルカーが停まっている。スリランカは全線非電化だが、コロンボ近郊は複線化されてディーゼルカーの通勤列車がけっこう頻発しているそうだ。
　実はスリランカは前から行ってみたくて、去年の夏はチケット取る寸前まで行ったしこの冬もポルトガルかスリランカか、と思っていたのだ。確かに北東部では「タミル・イーラム解放のトラ」と軍が内戦状態というのはニュースで知ってはいたが、今まで鉄道を狙ったテロはなかったと思ったんだが･･･。
　21世紀に入ってから世界中でテロが頻発している。鉄道というのはいわゆる「ソフトターゲット」で、利用者も多いし不審者のチェックも難しいからどうしても狙われやすい。まあテロを起こす側にも言い分はあるのかもしれないが、とりあえず俺が望むことは、俺が乗り鉄をするのに十分なくらいには世界が平和であってほしい、ということだ。