I got the Amtrak's timetable!

 どうやらタダでアメリカから送ってくれるらしいということでこの前申し込んでみたアムトラックの時刻表ですが、なんと1週間で届いてしまった。

 家に帰ってきて、いつも下らんDMやチラシとか請求書しか入っていないポストを開けてみると何やら英語で書いてある「エクスパック」のようなパッケージが。なんだこれは?と思ってよく見ると、裏のラベルには「AMTRAK」の文字とあのロゴ。おおアムトラックの時刻表か!どうせ船便とかで半月以上かかるんだろうと思っていたので驚きだった*1。仕事速いぜアムトラック
 
 これがアムトラックの2007年春・秋(4/2〜10月)時刻表。版型はA4変形で128ページ、オールカラー。紙は白地だが、紙質は日本の週刊誌よりちょっといいくらい。表紙の写真はニューヨークのHell Gate Bridge(凄い名前の橋だ。極楽橋@南海の対極だな)を渡るAcela Expressです。
 表紙は折り込んであって、裏は索引地図(路線図に番号を振ってある、要は日本と同じ)になっている。しかし実はこれが間違っていて、表紙の右下に貼ってあるステッカーには「表紙裏の索引は正しくないから目次をみてね」と書いてある。一番重要なところなんだからちゃんと校正しろよ>アムトラック。ていうか日本だったらこれは即刻全部刷り直しだろう。そういうのはアメリカらしいといえばアメリカらしい気もする。まあ実際特に困ることもないし。
 内容はnortheast、east、midwest、west、west coastの5つに分かれている。各項目の地図に「Host Railroad」という線路所有者の社名が書いてあるのが、北東部以外は自前で路線を持たないアムトラックらしい点。あと、列車によっては(というか大半)「この列車は○○州交通局の出資により運行しています」というような記述もある。
 しかしやっぱりアムトラックといえば大陸横断列車。エンパイア・ビルダー、カリフォルニア・ゼファー、サウスウエスト・チーフ、テキサス・イーグルetc.やっぱり一度は乗ってみたい。
 このほか、"arrive"というAcelaの車内誌?と"New York By Rail"という東海岸の路線用と思しき車内誌も届いた。「エンパイア・ビルダー」の車内誌も頼んだ気がするがまあタダだしそのへんは気にしないことにしておこう。
 というわけで、日本から頼んでもちゃんと送ってくれます。別にいきなり英語で電話かかってきたりすることもないので、アムトラックの時刻表を見てみたい人はtry it out.

*1:Priority Mail Internationalというやつで来た。ちなみに今は船便小包というのはないらしい