あの大富豪は「鉄」だった

 完全に「旧聞」というべき内容ですが、なんとあのビル・ゲイツ氏は「鉄」だったという話。
 あの超有名投資家ウォーレン・バフェット氏がBNSF鉄道(Barlington Northern&Santa Fe)の株を買い集めているという今年4月の日経の記事(すでに削除済み。googleのキャッシュはこちら)があったのだが、その中で

カナディアン・ナショナルは、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツの資産を管理するカスケード・インベストメントLLCの最大持ち株である。ゲイツ氏は熱狂的な鉄道旅行ファンであり、バークシャー*1の取締役で、バフェット氏の友人でもある。2人はかつて、鉄道で中国を旅したことがある。

 要するにBNSF株上昇でカナディアン・ナショナルとか他の鉄道株も上昇した、という話なんだが、注目すべき点はそこじゃなくて、

 「ゲイツ氏は熱狂的な鉄道旅行ファンであり、」そうだったの?
 「2人はかつて、鉄道で中国を旅したことがある。」恐るべし。

 この2人が中国鉄道旅行をしているところ、ぜひ見てみたいもんです。やっぱり「前進キター!3重連!」とか言って写真撮ったりしているのだろうか。それとも「集通鉄路は蒸機旅客列車を復活させるべきだ。ここは株を買い集めてどうのこうの…」とか言ってるんだろうか。アメリカのTV局でこの2人が乗り鉄に行くドキュメンタリーとかやってくれないかな。
 ちなみにマイクロソフトといえば元副社長/日本法人会長の古川享氏*2(現日本鉄道模型の会会長)がかなりの鉄道ファンというのは有名だが、ゲイツ氏もそうだったとはね…。そりゃトレインシミュレータも出すわな。
 しかし「ハッカー」の歴史はMITの鉄道模型クラブから生まれたといわれるように、鉄道とコンピュータはどこか似たものがあるのかもしれない。
 俺もコンピューターいじるのは好きです。

*1:バークシャー・ハサウェイ。バフェット氏が率いる投資会社

*2:ちなみに古川氏のblogはこちら。鉄道関係の内容もかなりすごいです