9回2死からの大逆転、または余命2日の大奇跡
奥飛騨を走る第3セクター、神岡鉄道は明日、11月30日でその使命を終え、国鉄時代から約40年続いた歴史に幕を閉じる。
幕を閉じる。
閉じるはずだった。…が
!!!!!!!!!
こんな驚いたニュースが最近あったか?
確かに観光鉄道としての存続を模索する動きがあるという話はあった。東京の某旅行会社や名鉄岐阜市内線にも話を持ちかけていたフランスの交通企業コネックス(現Veolia transport)とか。飛騨市長もそういう意向を示してはいたが、いったい誰が実現すると思っただろうか。要するに三井金属(神岡鉄道の筆頭株主)が、当面の運営費と、さらに今後廃線の必要性が出た場合の線路撤去費用などとして十数億円を寄付するということで(今までに出た存続計画ではここがネックだったらしい)方針が固まったということだ。
すげええええええ!三井金属GJ!飛騨市長もギリギリまでよく交渉した!よくやった!感動した!
冷静に考えれば、大半がトンネルの地下鉄みたいな路線に観光的価値は?とか、まあ疑問点がないとはいえない。でも、まあその辺は暖かく見守っていこうではありませんか。実は今日乗りに行こうかと思ってたのだが、再開業の日を期待して今日は行かないことにしよう。
しかし北日本新聞なかなかクールです。高校の未履修問題を取り上げたのも北日本が最初だったからな。岐阜新聞はweb掲載が13時ということは抜かれたのかな?中日は載ってないみたいですががんばって追っかけてください。